本から学ぶ

あの大谷翔平選手も愛読の『チーズはどこへ消えた?』から考える飲食店経営

こんにちは。当ブログ管理人のおおいし(@yasu80808080)です.
この記事では名著『チーズはどこへ消えた?』から考える飲食店経営がテーマです。

この記事は、

・『チーズはどこへ消えた?』の要約を知りたい!
・読んでみたけど具体的にはどんな行動をすればいいの?
・飲食店経営にはどう活かす?

こんな疑問を解決する記事です。
『チーズはどこへ消えた?』は全世界で2800万部を突破した大大ベストセラーのビジネス書です。メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手の日ハム時代の愛読書としてメディアに紹介されました。

しっかり理解すれば必ずあなたのビジネスに活かすことができます。この記事では店舗経営へ活かすための具体的な行動も深堀していきます。この記事を読めばきっと店舗経営へのヒントが掴めるはずです。

本記事の内容

  • 『チーズはどこへ消えた?』あらすじ
  • ポイント要約
  • 店舗経営にどう活かすか

Contents

  1. あらすじをカンタンに
  2. 要約した3つのポイント
    1. 変化を予期せよ
    2. 変化を恐れすな
    3. 変化を楽しもう
  3. 飲食店経営に活かす
    1. 手に入れることが大変だったものを手放す勇気を持つ
    2. チーズが無くなったのが誰のせいでも変化しなくていい理由にならない
    3. 常にチーズの匂いをかごう

1.あらすじをカンタンに

とある迷路を舞台に2匹のネズミ(スニッフとスカリー)と二人の小人(ヘムとホー)がチーズを探すお話です。

大量のチーズを発見!

2匹のネズミと二人の小人は大量のチーズがある「チーズステーションC」を苦労の末見つけました。毎日そこに通ってはチーズを好きなだけ食べていました。

小人はチーズステーションCの近くに引越して「僕たちは頭を使って楽してチーズ食べるんだ」と毎日せっせと通うネズミたちを見下していました。

チーズが消えた?そして…

しかしあるときチーズが消えちゃいます。ネズミはチーズをいつも確認していたのでチーズが少しずつ減っていることに気がついていました。いつかチーズはなくなると考えていたネズミは特に驚きもせずすぐに新たなチーズを探しに迷路の中へ駆け出します。

一方いつまでもチーズはそこにあると信じていた小人は「こんなことあってはならない」「また明日にはチーズが戻っているに違いない」と喚くだけでそこにいつまでも留まってしまいます。

でもいつまで経ってもチーズは戻ってきません。そこでついにホーがヘムの制止を振り切って新しいチーズを探しに迷路の中へと駆け出します。もしかしたらチーズはないかもしれない、明日まで待てばチーズは戻ってくるかもしれない。でもでも僕は進まなくちゃ!

変化の先に見つけたもの

ホーは途中で怖くなったり不安になったりしましたが次第に思い切って踏み出したことを心地よく感じていました。例えチーズが見つからなくても立ち止まってるより今の方がずっといい。そしてついに大量のチーズがあるチーズステーションNを見つけるのです。

そこにはすでにスニッフとスカリーがいてチーズを食べていました。素早く変化し行動すればそれだけ早く新しいチーズが見つかる。ホーは変化の中でたくさんの大切なことを学んだのです。

2.『チーズはどこへ消えた?』のポイントを要約

この本の中では、

「チーズ」=家族、お金、恋人、健康、仕事の成功など手に入れたいものの象徴
「迷路」=チーズを追い求める場所、会社や地域社会など

を表しています。

この本のお話は"やっと理想の恋人と付き合うことができたのに突然フラれてしまった"とか"仕事で成功したのにそのやり方が通用しなくなってしまった”みたいな状況に置き換えることができます。

2匹のネズミは新しい恋人を探し、新しいやり方を探し、二人の小人はいつまでも未練たらたらで、このやり方でうまく行ったんだ、他のやり方なんてできないと喚いているってことですね。

そして結論を先に述べると「現状維持は破滅への道」ということです。”現状維持=変化の拒否”ですね。この本は変化することの大切さを伝えるための本です。ここから要約したポイントを3つ紹介します。

1.変化を予期せよ

1つ目のポイントは”変化を予期せよ”です。ネズミは毎日チーズを食べながらもチーズステーションCの状況を観察していました。そのおかげで「チーズがなくなる」というチーズステーションCの変化を予期できました。一方小人たちは今のチーズが大量にある状況にあぐらをかいて分析を怠りました。結果予期せぬ変化に全く対応できなかったのです。

どんな成功の方法も同じやり方でうまくいき続けるとは限らない、むしろうまくいき続けるはずがないんです。ネズミがチーズを観察していたように変化を予期してチーズが消えることも想定しておく。そうすればチーズが消えても焦らず対応できます。

常にチーズの匂いをかいでみる

2.変化を恐れるな

2つ目のポイントは”変化を恐れるな”です。チーズが消えたとき二人の小人は変化を恐れて行動しようとしませんでした。しかし変化を恐れて行動をしなければ現状は絶対に好転しません。小人の一人ホーはそれに気づき恐怖を感じながらも行動を始めます。そして行動の中で恐怖が和らいでいくことを学びます。

現状維持は破滅!変化を恐れて新たなチーズを探しに行かないと待っているのは破滅です。大丈夫!怖くない!変化しよう!

恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになる

3.変化を楽しもう

3つ目のポイントは”変化を楽しもう”です。小人のホーは物語の中でこんなことを言います。「まだ新しいチーズが見つかっていなくても、そのチーズを楽しんでいる自分を想像すれば、それが実現する」。これはとっても大事なポイントです。

夢や目標に向かって頑張るとき、ただ頑張ろうとしても努力は続けられません。人間の脳は現状維持を心地よく感じるようにできているので新しいことを始めても中々続けられないのです。読書やウォーキングなど始めたけど続かなかったなんて思い当たる節ありますよね?これは意思の強い弱いじゃなく脳の仕組みでそうなっちゃってるんです。

でもこの脳の仕組みを使って続けられる方法があります。それが楽しむことです。続けるための努力より楽しむための努力が習慣を変えます。だからこそ変化を楽しむこと。それが人生の迷路を突破するカギになります。

楽しむことが習慣を変える

3.飲食店経営に活かす

ここからは飲食店経営者としての目線で『チーズはどこへ消えた?』で学べることを経営にどう活かすのかを考えてみたいと思います。
飲食店経営では、

チーズ=お客サマ、売上、利益、成功の方法など
迷路=飲食業界

と考えることができます。飲食業界という迷路で大量のチーズを見つけるために特に重要なポイントをまとめました。

1.手に入れることが大変だったものを手放す勇気を持つ

まず一つ目。”手に入れることが大変だったものを手放す勇気を持つです。これは作中に出てくる言葉ですが実際の飲食店経営でも大事なことです。例えば頑張って修行してやっとオープンしたお店、考えに考え抜いたこだわりのハンバーグが大ヒットしたとします。苦労してやっと手に入れた成功です。さあここであなたはどう考えるでしょうか。

  1. やっと認められたんだ!この形でとことん勝負したい!
  2. 世の中は変化しているんだ。常に新しい情報を仕入れて変化させていこう!

この本で言われているのは①じゃ生き残れないよってことです。

苦労と努力の末に生み出した商品は思い入れが違います。それが逆に変化の足かせになってしまうのです。もちろん単純にハンバーグの味を変えろというわけではありません。変えちゃいけないものもあります。ただ今の味、今のやり方が最高だと信じて何も変化をしないと厳しい道が待っているよってことです。

もっとイイやり方はないか、もっと違った方法はないか常に考え変化させていきましょう。
苦労したんだからこれだけは変えられないってことを思い切って変えてみる。そこが突破口になることがあります。

お店のタイムサービスや飲み放題プランはどうですか?オススメメニューは?変化しなくて大丈夫ですか?

2.チーズが無くなったのが誰のせいでも変化しなくていい理由にならない

2つ目のポイントは、”チーズが無くなったのが誰のせいであっても自分が変化しなくてイイ理由にはならない”です。

作中で小人の一人がこう言います。「チーズがなくなったのは我々のせいではないから変化しなくていい」。
このお話の小人たちは「我々のせいでチーズがなくなったわけじゃない」「こんなのはおかしい」と文句を言うばっかで何もしませんでした。でもこれって飲食業界にもよくあることです。競合店ができたから、雨が続いたから、ワールドカップをやってるから売り上げが落ちた。そんな言い訳は小人と同じです。

近頃のコロナ騒動もその一つですね。客足が遠のいたのはコロナのせいであって自分たちのせいじゃないと言っていませんか?言いたい気持ちはものすごくわかります。実際コロナのせいで売り上げが落ちているお店が多いです。だけどだからって変化しなくていいわけじゃないんです。このコロナ禍でも売上を伸ばしているお店をイメージしてみてください。テイクアウトやデリバリーを充実させたりコロナ前と比べてめちゃくちゃ変化していませんか?

コロナ禍を乗り切ってもいつまた同じような状況になるかわかりません。生き残っていくには変化し続けるしかないんです。チーズが誰のせいでなくなろうとも変わろうとせず同じことを毎日繰り返し同じグチを言っていては事態が好転することはありません。今この瞬間から変化していきましょう!小人のホーもこの本の中で言っています。「遅れをとってもやらないよりはずっといい」と。

3.常にチーズの匂いをかごう

3つ目のポイントは”常にチーズの匂いを嗅ごう”です。

要するに変化を意識して変化に敏感になろうと言うことです。ネズミが毎日チーズを確認していたように、この商品はいつまで売れるんだろう?このお店の売り上げどう変化しているんだろう?と変化を意識してください。

会心のハンバーグもいつまでも売れ続けるわけではありません。めちゃくちゃウケた販促もいつまでもお客様を満足させ続けるとは限りません。世の中の変化も意識して、それがいつまで通用するのか考えましょう。だんだん売り上げが下がってるとか競合の繁盛店の味が変わったとか何か変化に気づくかもしれません。そして変化を見逃さなければチーズが消えてもすぐに新しいチーズを探しに行けるんです。

マクドナルドもまる亀製麺もスタバも観察していれば常に変化していることに気がつきます。
低価格から高単価への変化やオペレーションの改善、新しい販売促進…。いろいろ変化させることありますよね。

確かに変化は怖い。でも変化を予期していたネズミのように「似た味の競合店ができた」「お客様に飽きられてきたかも」といろんな角度から変化を意識して普段から行動していればいざと言うときに焦らずに済みます。変化に敏感になりましょう。

  1. 苦労して手に入れたことを手放すことで次の成長がある
  2. 外的要因のせいだとしても外的要因のせいにして自分が変化しなければ状況は何も変わらない
  3. 変化に敏感になることですぐに行動する心構えができる

4.まとめ

この記事では『チーズはどこへ消えた』の要約とこの本から学ぶ飲食店経営について考察しました。
行動し変化していけば必ず現状から成長することができます。この記事を読んで何か一つでも今から行動に移していただけたら嬉しいです。その変化があなたのお店の経営を素晴らしいものに変えていってくれるはずです。

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